親ばかシステム

ITを使って、病気の生活を変えようと思ったきっかけは、「親ばかシステム」です。
実は、私は、ちょっと変わった形で育児に参加してきました。
今日は、それを紹介したいと思います。
娘が生まれてから約ーヶ月は、週一回仕事に出ることを除いては、自宅で仕事をしていました。
それまで子どもに関わる仕事もしてきましたが、自分の子どもは、初めてで、
できるだけ育児に参加したかったというのがあります。
もともとIT関係の仕事なので、インターネットを使えば、結構仕事ができてしまいます。
だから、娘が生まれる前に、ちゃんと準備をして、インターネット使った遠隔会議や
離れても仕事ができる体制を作りました。
おかげで、1カ月間は、子育てと仕事をなんとか両立することができました。
子供が生まれて最初の1カ月間は、想像してたよりもいろいろ大変で、
夜中に夜泣きで起こされたりしましたが、
遠隔での仕事は、自分のペースでできたので、その点もよかったです。
反対に、ほとんど自宅でいるので、仕事相手側からしても私がつかまりやすいということで、
意外と評判がよかったです。
この時の経験が、今の病気による自宅作業に役に立っていると思います。
だいたい1カ月過ぎて、育児も安定し始めたころから、また外に出て働くようになりました。
でも、外に出て働くようになると、子供のことは考えてはいますが、どうしても仕事中心にならざるを得ません。
そのころは、よく夫婦げんかをしていました。
妻は、家に閉じこもりきりで、子どもの世話をしていて、
私は外の世界で、仕事をしていたものですから、
家に帰ってくると意識の差は歴然としていて、
お互いの不満をぶつけあうような状態でした。
このままではいけないと思い、最初の1カ月間の逆のことをしようと思いました。
つまり、外に出ていながらも家の育児に参加しようと思ったのです。
まず、ネットワークカメラを用意して外から、いつでも子どもの様子が見れるようにしました。
また、ベビーベットに小さなパソコンを1台取り付けて、スカイプを自動着信にしていました。
これで、外にいても、自分の顔を子どもに見せることもできるし、
子どもに話しかけることもできるようになりました。

これをやったおかげで、私も働きながら育児に参加することができ、非常によかったです。
その日、子どもがぐずったとか、調子が悪かったとかをネットワーク越しに見ているので、
家に帰ってからも自然と子育てに参加できるようなりました。
妻も、自分1人ではなく、夫も見てくれているというので、
かなり精神的に楽になったと言っていました。
その後も、かなり長い間このやり方を続けました。
おかげで、子供は3カ月ぐらいから、パソコンにお父さんが出てくること認識するようになりました。
遠隔からでもパソコン越しに話しかけると反応するようになり、
ちょっと泣いているのをあやしたりすることもできるようになりました。
また、外から子供の様子を見ることができるので、例えば、子どもが寝ているときに、
妻が近くのコンビニに買い物に行きたいというような時は、
私が代わりに見ていてあげるというのことも何度かありました。
何かあったらすぐに携帯で電話して戻ってきてもらうようにしましたが、
実際は、何もなく、こんなことをやるだけで、子育てがずいぶん楽になるのが不思議でした。
また、子どもの様子が分かるというのは、外で働いている自分にとっても精神的に良かったです。
家に帰っても外の世界と家庭との差があまりないので、一日をトータルとして考えると
非常に楽に生活できたから、仕事にとってもよかったと思っています。
実際、子どもの初めての寝返りを妻は自宅で、私は職場で見たときには、感動で涙が出ました。
お互いにメールで感動を伝え合いましたが、こんな経験をした人は、なかなかいないのではないでしょうか?
女性は、子育てに、男性は、仕事にと完全分業というのも、もちろんありだとは思いますが、
子どもを育てる感動を父親が味わえていないというのは、ある意味、もったいないと思いますし、
お母さんも子育てだけを必死でやるがために子育て自体が嫌なものになってしまうというのも
なんだかお母さんも子どももかわいそうな気がします。
せっかくITが発達したのだから、こんな簡単なサポートをするだけでも子育てが一変するのです。
最近は、少子化が問題になったり、父親の育児休業の少なさが取り上げられたりしていますが、
時代は変わったのです、
もっとぜんぜん違った子育ての形があってもいいんじゃないかなぁと思っています。
ついでにもうひとつ。
家の様子を見るのには、さすがに仕事用のパソコンに家のプライベートな状態を
映しっぱなしにしておくのは、回りの人もいるので、ちょっと恥ずかしい。
そこでHMD(ヘッドマウンティッドディスプレイ)というものを使いました。
眼鏡にとりつける小さな表示装置です。
これを使うとバックミラーのように眼鏡の端に家の様子が写っていて、
仕事は目の前のパソコンでやっているので
後ろを様子も気にしながら車の運転をするのと同じような感覚で仕事ができます。

これを「親ばかシステム」と名付けて、約1年くらい続けました。
なかなかITを活用した育児としては、おもしろい経験ができたと思います。
さすがに1歳くらいになると子どももいろいろ動けるようになり、
パソコンも投げつけられて壊れてしまいましたが。。。
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コメント
初めまして。
感動しました。
お若いのに、育児をする母親の不安や不満を、
よく理解されていますね。
寝返りのことも、自分の体験を思い出し、
ジーンとしました。
仲の良い、ご家族ですね。
私の元、夫は全く育児に参加しないタイプ。
全ての家事、育児を1人でこなしました。
子供の成長の喜びも、
ほとんど1人で経験しました。
その分、子供との結びつきがは強いですけどね。
私の子供はもう30歳なので、古い話です。
親バカシステム、すごいです。
今日、甥の子供の初節句のお祝いに行きます。
このシステムを教えてきます。
ありがとうございました。
感動しました。
お若いのに、育児をする母親の不安や不満を、
よく理解されていますね。
寝返りのことも、自分の体験を思い出し、
ジーンとしました。
仲の良い、ご家族ですね。
私の元、夫は全く育児に参加しないタイプ。
全ての家事、育児を1人でこなしました。
子供の成長の喜びも、
ほとんど1人で経験しました。
その分、子供との結びつきがは強いですけどね。
私の子供はもう30歳なので、古い話です。
親バカシステム、すごいです。
今日、甥の子供の初節句のお祝いに行きます。
このシステムを教えてきます。
ありがとうございました。
ここまでやったら奥様も納得しておいででしょう。
しかしハイテクを利用するなんて・・
余程分かる人で無いと無理ですよね。
感心しました
しかしハイテクを利用するなんて・・
余程分かる人で無いと無理ですよね。
感心しました
はじめまして、Matthewです。
最近、防犯や介護(?)などのIT利用は聞きますが、『親ばかシステム
』とっても良いシステムですよね。
ちょっと考えれば、出来そうですが、自分がPCに向かう仕事でないと、難しそうです
眼鏡に取り付けるHMD、まるでSF映画のようです。凄いですね。
育児の環境も、その時代で大きく変わっても、子供を思う気持ちがあるなら、使えるものは、使った方が良いですよね。
最近、防犯や介護(?)などのIT利用は聞きますが、『親ばかシステム
』とっても良いシステムですよね。
ちょっと考えれば、出来そうですが、自分がPCに向かう仕事でないと、難しそうです
眼鏡に取り付けるHMD、まるでSF映画のようです。凄いですね。
育児の環境も、その時代で大きく変わっても、子供を思う気持ちがあるなら、使えるものは、使った方が良いですよね。
三太郎さんへ
初めまして。コメントありがとうございます。
1人での子育て本当に大変だったと思います。
このシステムが少しでもお役にたてると嬉しいです。
モコさんへ
せっかくのIT時代ですからね!
このシステムは機材さえあれば誰でもできますよ。
Matthewさんへ
初めまして。コメントありがとうございます!
そうですね、PCが全くない環境ですと無理かもしれません。
ですがそんな問題もこれからきっと解決していけるんでしょうね。
初めまして。コメントありがとうございます。
1人での子育て本当に大変だったと思います。
このシステムが少しでもお役にたてると嬉しいです。
モコさんへ
せっかくのIT時代ですからね!
このシステムは機材さえあれば誰でもできますよ。
Matthewさんへ
初めまして。コメントありがとうございます!
そうですね、PCが全くない環境ですと無理かもしれません。
ですがそんな問題もこれからきっと解決していけるんでしょうね。
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